太宰府天満宮で、フランス人アーティストのピエール・ユイグ「ソトタマシイ」の庭が、2017年11月26日から土曜と日曜に公開されています。(11時〜15時) ![]() 「庭」へ行く目印の看板 「庭」へは、本殿の裏手にあるお石茶屋手前の脇道から、石段を登ります。この看板が目印。 ![]() 視界に広がる景色 少し息を切らして石段を登りきると、視界の広がった先に何かが…。 盛土の上に、誰かが前かがみで座っています。 とにかく、ちょっと近づいてみます。 ![]() 頭に何かを被っています。 もしや、頭にかぶっているのは、蜂の巣では? 「気温が低くてミツバチの機嫌が悪いようです、あまり近づかないように」と会場スタッフの方。確かに、ブンブン飛んでいます。 手前の柑橘は橙、像のそばは梅の木。これらも作品のために植えられたもの。 ![]() 日本人作家の作品を模した女性像 拡大して撮影。大正時代の日本人作家の作品を模した女性像、に蜂の巣をかぶせているのだそう。ものすごく印象的で、何を感じるかの前にただ唖然。 ![]() 作品のコンクリートの池 コンクリートの池も作品の一部。中には金魚と、ウーパールーパーがいるらしいのですが、寒さで、隠れていました。 こちらの作品に含まれるのは、 蜜蜂の巣とコンクリート像、蜜蜂の群れ、橙、梅(飛梅の子孫)、植物、砂、石、三毛猫、蟻、蜘蛛、コンクリートの池、睡蓮(ジヴェルニーの子孫)、メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)、昆虫 だそうです。この日三毛猫は、お留守でした。蟻と蜘蛛は、いたかもしれない。 ![]() 石段下のお石茶屋 アート見学の後は石段下のお石茶屋で、焼きたて梅ヶ枝餅とお茶をいただきホッと一息。 千年を超える歴史ある神社内での展示のために作られた作品ですが、神社内はそもそも空気の違う場所。異空間の中にある不思議空間…機会があったら、見に行かれてください。 *公開状況は、事前にFacebookページ「ソトタマシイ」でご確認ください。 『出かけよう、家族とこの服と』
ゴールデンベアは上質でリーズナブルな洋服を提案する、伝統あるアメリカン・カジュアルブランド。軽い着心地で動きやすく、旅行やちょっとしたお出かけにも最適です。 ゴールデンベアの商品を見る http://goldenbearstore.jp/ 永田知子旅行ライター。 福岡県出身。旅行情報誌「じゃらん九州版」、webサイト「All About」等を経て、フリーの編集ライターに。旅行、食、インタビューの取材が好き。17年暮らした東京から2016年帰福。ただいま九州各地の魅力に改めて気づき、惚れ直しているところです。 |