麻素材について
麻は、天然繊維のなかでもっとも涼しい繊維といわれ、温度や湿度の高い季節に適した植物繊維素材です。
夏素材の代表「麻」は、クセが強く、それが大きな魅力となっています。
世界には、数十種類の特徴の異なる麻がありますが衣料用繊維として
「麻」と品質表示できるものは、ラミー(Ramie)とリネン(Linen)の2種類です。
ゴールデンベアの麻への取り組み
麻は吸湿性が高いことや、他の繊維と比較すると生地が粗い織り方をしている製品が多いため、
着用や洗たくなどで折り曲げられたりした時に変形し、その状態で固まるとシワになりやすい。
シワが目立ちにくい組織は?・・・「編物」。組織が動きやすくゆるやかで回復しやすい。
シワが目立ちやすい組織は?・・・「織物」。たて糸とよこ糸の組織の為、折り曲げられた時の回復が悪い。
その両方をご用意して、お客様へ提案しております。
麻の産地
リネン(亜麻:アマ)
原産地
ヨーロッパが90%以上
原産国
フランス80%、ベルギー15%、東欧
繊維
細く短い
感触
しなやかで、絹に近い。涼感はラミーに次ぐ。
チクチクしにくい
色/光沢
色はリネン特有の黄味。白度・光沢はラミーに次ぐ。
参考画像
ラミー(苧麻:チョマ)
原産地
アジア、南米
原産国
中国、ブラジル、フィリピン、インドネシア
繊維
太く長い
感触
天然繊維中、最もシャリ感があり、涼感・腰がある。
チクチクしやすい
色/光沢
色は白く、絹のような光沢がある。
参考画像
麻を使ったアイテム
メンズアイテム一覧
シャツのような薄さの生地でジャケットを作りました。ジャケットは着ることが少ないけれど、ちょっとお出かけに羽織れるものが欲しいという方にぜひ試していただきたい、気軽にぱっと着られるジャケットです。綿麻なので、夏まで着ていただけます。
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しわになりづらい麻混シャツに、さらにひんやりする接触冷感加工をプラス。見た目涼しく、さらにひんやり。麻の涼しさと上品なカジュアル感を存分に楽しんでいただきたい、この夏一押しのシャツです。
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綿麻のシャツ素材で作ったベストは、薄手で気軽に着ていただけるベストです。同じ素材で作ったジャケット(314W3120)もございます。
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首元がすっきり見えるVネックTシャツ。無地に見えますが、地柄でボーダーを入れることでさわやかなデザインに仕上がっています。ほんのすこし麻を入れて、吸水速乾機能もついてさらっとした着心地です。
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麻を使ったアイテム
レディースアイテム一覧
幅広の付属アクセントがポイントのニットベストです。着丈も長めでゆったり着て頂けます。
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綿麻素材のデニムチュニック。シンプルで初夏の羽織として使いやすいデザインです。胸元のVゾーンは顔をすっきり見せる効果もあります。
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綿麻素材のシャツ羽織アイテム。衿のリブとサイドポケット仕様がポイントです。
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